先日免許センターに行って運転免許証の更新をしてきました。ちょうど60歳になるタイミングでの更新で、一応ゴールド免許なので次回は65歳というタイミングになります。果たしてその時に車を運転する事が出来るのか。たぶんできるとは思うのですが、もしかしたら車いす使用者になっているかもしれません。
運転免許証は必要だけど色々大変
ちょうど定年退職し引き続き今の会社で嘱託として働く事が出来るのですが、通勤は車ですのでどうしても運転免許証は必要となります。5年後は嘱託期間も終わり本格的にリタイアするので、果たして運転免許所が必要なのか。体の具合もあるので今はまだ何とも言えませんが、公共交通機関を利用できない私はどこに行くにも車で移動しなければならないのですから、やはり免許証は必要だと思っています。
一応、優良者講習なので日曜日更新の予定でした。免許センターは日曜日が優良者講習と高齢者講習のみなので日曜日に行く予定でした。しかし誕生日が1ヶ月違い妻が、なんと優良者講習ではなくて一般講習だったものですから、平日の更新となってしまいました。
写真は持ち込みで
というのも私は講習で座ってしまうと立つ事が出来ないので妻のアシストが必要となります。5年前の講習の時も同じ部屋で講習を受けたので、講習終了後手助けしてもらって立った記憶があります。今回も同じようなつもりでいたのですが、妻はどういう訳か(笑)一般講習となってしまいました。でも、何とかなるだろうと思い行ってきました。
ただ、免許センターでの写真撮影が無理なので、行く前にカメラのキタムラへ行って写真を撮ってきました。と言うのも免許センターでの写真撮影だと、びっくりするくらい低い椅子に座らされます。感覚としてはしゃがんでるくらいの低さです。写真を撮る方からしたらカメラの高さを調整する必要が無くて効率的なのかもしれません。
前回はその低い椅子に座って写真を撮ったのですが、低すぎて立つ事が出来ませんでした。係員からは「ゆっくりでいいですよ~」的な声がかかったのですが、自力では全く立つことはできません。妻がいたので手助けしてもらって立ったのですが、5年たった今ではそれでも立つことは無理だと思い、あらかじめカメラのキタムラで写真を撮っていきました。
講習は立ったままで
免許センターでは妻とは別々になってしまったのですが、講習の部屋に行ってびっくりしました。30分講習だからかわかりませんが、なんと部屋には机が無く椅子しかありませんでした。机があればそこに手をついたり何とか立つことが出来たと思うのですが、その机がなければ私にはノーチャンスです。つかまったり手をついたりするところがないので立てる可能性は0%です。後で妻に聴いたところ一般講習の部屋には机があったそうです。
講習の部屋に入ると90%ほど席は埋まっていて、後ろの入り口で案内していた係の人が実は講師だったのですが、事情を話して立ったまま講習を受けさせてもらう事にしました。優良者講習なので講習時間は30分だったのでギリなんとか耐える事が出来ました。
講習が終わって妻の講習がいつ終わるのかと思ったら、私の講習が終わった時間からスタートし1時間の講習とのLINEが来ました。さすがに1時間立っていることは今では不可能なので、1Fの壁際のソファに座って妻の講習が終わるのを待っていました。ソファは低いのですが背もたれのある3人掛けなので、ソファで四つ這いになればなんとか立つ事が出来ます。隣に誰かが座らなければ良いのですが、さすがにこのコロナ禍では横に座る人もいませんので安心です。
次回更新はオンライン講習で
それから検眼した時に係の人から「その杖はどうして持っているのですか?」と質問されました。「転倒予防のためです」と答えたのでそれ以外に何も尋ねられませんでした。恐らく詳細に話すと車の運転適性があるかどうかという問題も出てくるのかもしれません。そういえば前回の更新の時も杖について尋ねられた覚えがあります。その時は確か窓口で書類を受け取った時でした。
そして今年から優良者講習はオンラインで受けることができるようになったのですが、最低条件としてマイナンバーカードを持っていないと受けられないという事でした。私的にはマイナンバーが役所などで全く有効活用されていないので申請すつもりもないのですが、次回5年後の更新の時にはマイナンバーカードを所持してオンラインで講習を受けた方が良いのかなと思います。どうせなら写真も撮ったばかりなので申請するなら今なのかなと。嫌ですけどね。
そんなことより、5年後も元気に自力で歩く事が出来るようにこれからも日々ケアをして頑張ろうと思います。
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