3回目のLIXILショールーム訪問と工事契約

過去に2度LIXILのショールームへ行きシステムキッチンの現物を見て説明を受け仕様を決めました。その内容で工事業者から見積もりを貰い、工事業者を決めました。

アレスタの扉材

豊富なアレスタの扉材

システムキッチンの仕様の最終確認

今回は仕様の最終確認と言う目的でLIXILのショールームへ行ってきました。基本的なシリーズやオプションなどは決めてあるので、今回は扉材の色やハンドルなど細かい部分を決めなければなりません。色は「だいたいこんな感じで」くらいにしか考えていなかったので結構悩むのだろうと思いながら行ってきました。

システムキッチンを見にLIXILのショールームへ行ってきた
消費税が上がる前に外壁塗装工事をすることにしたのですが、リフォーム会社のイベントで見たシステムキッチンに魅かれキッチンリフォームをする事にしました。しかし機能とかよくわからないのでLIXILのショールームへ見に行ってきました。
2回目のLIXILショールーム訪問
前回リクシルのショールームへ行きシステムキッチンを見て説明してもらいました。グレード1と3で定価ベースでは10万しか違わなかったものリフォーム会社の見積りでは品代で35万も違っていました。想定外の価格差だったので再度ショールームへ行き選びなおしました。

LIXILのショールームへ行くには今まで担当して頂いた担当者の予約を取る必要があったのと、いつも混んでいるので今回は木曜日に予約の電話を入れましたがそれでも日曜日の朝一、10:00でした。

システムキッチンはアレスタに決める

基本シリーズは一番普及しているシエラでも良かったのですがアレスタにしました。シエラを選ばなかった理由は

  • 引き出しの奥行がアレスタより短い
  • 最下段の引き出しの扉材が選べない

この2点につきます。

引き出しの奥行がアレスタより短い

これはカタログを見比べて気が付いたのですが、引き出しの奥行がアレスタの方が長いのです。我が家は奥行60㎝のタイプのシステムキッチンを選ぶので、この奥行の長さの差は大きいです。ただでさえ65㎝のシステムキッチンより短いのに、さらに奥行きが短くなると収納力がなくなってしまいます。

最下段の引き出しの扉材が選べない

アレスタは最下段の扉材まで統一されるているのですが、シエラは最下段の扉材はグレーのみです。ですからどんな色の扉材を選んでも、最下段だけは端から端までグレーになってしまいます。気にしない人は全然気にしないのでしょうけど、ここは妻が最初に見た時から気にしていたので「グレーでもいいかな」と言っていましたが、絶対後悔するのはわかっていたのでアレスタにしました。後悔しても直すことが出来ませんから。

細部の仕様を決める

さて、問題の扉材です。タイプ3という一番選択肢の多いグレードにしていたのでその中から選ばなければならないのですが、いざ見本を見てみると迷ってしまいます。我が家は建売住宅ですから、ドアやキッチンなどは濃い木目調で統一されています。同じような色合いの木目が無く似たようなものを選ぶと微妙な違いが目立ってしまうので淡い色の木目を考えていました。でも現物を見ていると白い木目調も良い感じです。淡い木目も見本を見ている分には良いのですが、部屋として考えるとちょっと中途半端な気もします。逆に白い木目の方が壁紙も白いですし(汚れていてとても白とは言えませんが・・・)濃い木目と白という2トーンになるので良いのではないかと思いました。キッチンの脇には窓があるので夜は暗くなります。今の濃い木目だとなおさら暗く感じているので白い方が明るく感じるような気がします。

妻とあーでもないこーでもないと話し、最終的に選んだのはグロッシーバーチという白い木目調の扉材です。表面はツヤツヤのグロス仕上げですので手入れは楽そうです。

扉材はグロッシーバーチ

選んだ扉材はグロッシーバーチ

さて次はハンドルです。これは妻の希望でタオルがかけられるタイプのハンドルです。今度は引き出しタイプですから、引き出すのにはハンドルがの方が楽に開けられます。しかも引き出しの中には鍋など中身が入り重くなりますから尚更です。

システムキッチンのハンドル

一般的な外部に取り付けるハンドル

そしてオプションとしてハンディボックスを取り付けます。これはコンセントが二口ついていて、中はキッチンペーパータオルホルダーで、脇と上に小物を置くことが出来る物です。キッチンにコンセントは必要ですし、今までは換気扇の脇にあってとても使いづらかったのでこれは必須アイテムです。

コンセント付きのハンディボックス

コンセントのついたハンディボックス

最後に水栓です。基本的な水栓から浄水タイプで新製品の広がるシャワータイプの水栓に替えました。従来の真っ直ぐ出るシャワーと違い広がりながら出るシャワーなので洗い流す効率も良く節水効果が有る物です。

最終仕様

最終的な仕様としては

  • アレスタシリーズ
  • サイズは幅255㎝x奥行60㎝x高さ85㎝
  • 吊戸棚の高さは70㎝
  • 天板は人工大理石
  • シンクはステンレスでコーティング無し
  • 扉材はグロッシーバーチ
  • コンセント付きのハンディボックス
  • 浄水シャワー水栓

こんな感じです。
この仕様での見積りを業者に送ってもらうのですが、業者はB社に決めたのでA社には送らないようお願いしました。

前回もらった見積りから金額が変わるとすれば、水栓を変えたのでその分金額が上がる計算です。前回の見積りではアレスタで決めてもらえれば端数は切ってくれるとのことでしたので、+水栓の差額と言う事になります。

最終見積りと工事契約

数日後B社が見積りを持ってきて契約を交わしました。金額は予想通り+水栓の差額でした。そこで契約になるのですが、1点仕様を変更しました。ハンドルを外に出るタイプから指で引っかける出っ張らないタイプの物に替えてもらいました。

最終確認した後で家に帰って思ったのですが、ハンドルがついていると何か邪魔な感じがします。今も出っ張ってはいないので、狭く感じます。ならばやっぱり出っ張らないタイプの物の方がスッキリしますし広く感じるので変更しましたが、価格は変わりません。

出っ張らないハンドル

外側に出っ張らないハンドル

金額に変わりはないので契約をしました。仕様については改めてB社の方でLIXILのショールームへ行ってハンドルを変更した仕様書を貰うのだそうです。そしてその最終的な仕様書が将来的に修理などの時に必要になるそうで、そして工事業者からLIXILへの正式発注書になるのだそうです。

支払いは工事前に代金の約1/3を振込み工事完了後、問題が無ければ残金振込です。その前に最終的なLIXILの仕様書を送ってくるので、それが届いたら手付金を振り込むことになりました。そして工事前にシステムキッチンに入っている物を出さなければならないのですが、そのための段ボール箱も貸してくれるそうなので助かります。

最初に見積もってもらった時の話では、工事は早くて5月下旬と言う事でした。うちも5月下旬ごろから外壁塗装工事が入ると言う事を伝えていましたので、5月GWあけてすぐの工事に決まりました。時間が無いのでちょっと慌てましたが今年のGWは10連休なので片付けには最適です(涙)。システムキッチンの交換のために家の中を片付け、外壁塗装工事のために家の周りを片付けることになりそうです。

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