年々増える寝苦しい夜
初めて6月に梅雨が明けた関東甲信越地方ですが、早くも暑さにやられそうです。平年より22日早い梅雨明けと言う事ですから、今年は暑い日が22日ほど平年より多いと言う事になるのでしょうか。あぁ憂鬱です。それならばと少しでも快適に過ごせるように窓に簾をかけました。
最高気温の上昇
暑いのは誰でも嫌なものですが、我が家は寝室にエアコンがありません(大汗)。裏は畑(今は空き地+駐車場)なので、窓を開ければ風が入って来ます。それでも年に3日ほど無風状態の夜もありますが、扇風機がありますので我慢できます。それでも最近は昼間の最高気温も高くなっていますから夜になっても気温が下がらず寝苦しい夜が増えています。自分も年齢を重ねていくわけですから、寝ている間の熱中症にも気をつけなければいけません。
寝室にもエアコンを設置のはずが
そんな訳で、そろそろ寝室にもエアコンを設置しようと思っているのですが、毎年必ず何かの電化製品が壊れて予算が寝室のエアコンまでまわりません。ここ数年壊れた電化製品といいますと
- 洗濯機
- 電子レンジ
- リビングのエアコン
- 子供の部屋のエアコン
まぁ毎年よく壊れるものです。こんな感じで買い替えていますが、そろそろ冷蔵庫も危ない雰囲気を感じています。どこかで思い切らないといけないのですが、自分たちが我慢すれば良いのでついつい寝室のエアコンは後回しになってしまいます。
オール電化は昼間の電気単価が高い
さらに私は大の汗かきです。見えているところは汗が出ないのですが(顔など)、外から見えない部分の汗の量は半端ないです。
- 首から下、胸や背中は汗が滝のように流れる
- お尻や脚も同様で椅子に座っているとびしょびしょになる
こんな感じですから家にいてもエアコンをつけていないと不快感200%になります。妻があまり汗をかかないものですから、真夏にならないと日中エアコンをつけません。だったらエアコンをつけりゃいいじゃん、って話になりますが、我が家はオール電化にしていますので、昼間の電気単価がすごく高いのです。それを考えるとそう簡単にエアコンをつけようと言う気にもならないのです。何とか我慢して多少単価の下がる5時以降につけています。でもさすがに8月とかはエアコンを昼間からつけますよ。無理をしないで我慢できるうちはエアコンをつけないということです。無理な我慢は良くありませんからね。
暑い夏を涼しく感じる工夫、それが簾
簾をかけたのは家の1Fと2Fの南側の窓です。物置と天井裏のロフトから簾を出してきたのですが、もうそれだけで大汗です。梅雨が明け日差しが強くなっているので建物自体が温まってしまいますが、工夫することで少し快適に過ごすこともできるのです。それが昔からある簾です。どんな効果があるかというと
- 窓の外に下げるので建物の中があたたまらない
- 目隠し効果が有るので日中はカーテン全開にできる
- 簾越しに見る風景は涼しく見える
などです。
窓の外に下げるので建物の中があたたまらない
これが基本ですが、建物の中の空気を温めないようにすることが重要です。光と熱が窓に届く前にカットするのです。さらに簾と窓の間の隙間を風が抜けることで温度の上昇を抑えます。
目隠し効果が有るので日中はカーテン全開にできる
窓を全開にしてレースのカーテンをしても風はかなりカットされてしまいます。カーテンが大きく揺れた時にその隙間から風が入って来るのでそんなに涼しくありません。しかし簾を下げることで目隠しになりますので、カーテンも全開にできます。そうすると室内に入ってくる風の量も全然違いますのでとても涼しくなるのです。但し夜間は室内が明るくなり外からは丸見えになりますので注意が必要です。
簾越しに見る風景は涼しく見える
簾を下げることにより室内に入る光の量が数十%カットされますので、中から外を見ても偏光レンズのサングラスをかけた時のようにとても涼やかな色合いに見えるので、目からも涼しさを感じることが出来るのです。
今は遮光のカーテンやおしゃれな生地で出来たシェードなどがあります。しかし昔ながらの簾には上に書いたような良さがあります。この夏は簾で少し涼しく過ごしてみませんか。
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