蘇る悪夢
今朝起きて階下へ降りる途中で左ひざがカクッとなりました。「あっ!」と思い、以前の悪夢が頭をよぎりましたが
幸い手すりにつかまりながら階段を下りていましたので、その手に力を入れ耐えました。また、左ひざがカクッとなった後、手すりをつかんでいる右手が効いて身体の落下が一瞬止まり、その反動で左足先が下に抜けてくれたため大事には至りませんでした。この左足先が下に抜けないと、前につんのめった態勢のまま手すりをつかんでいる右手に全体重がかかり続け、握力約20kgの私の手では耐え切れずそのまま頭から落下するところでした。そして足が抜けた瞬間、体が硬いのが幸いし上体が階段の側壁に当たりブレーキがかかったものと思われます。とにかく一瞬の出来事でしたから良く覚えていませんが、後から冷静に振り返ってみるとそう言う事なんだと思います。
そしてこの短い一瞬の間に、右足親指付け根と右のお尻を傷めました。
左足をついた瞬間ですから、当然右足は一段上に残っています。身体は下に落ちますが、残った右足が階段に引っかかります。思い切り上に親指が曲がった状態から今度は捻りが加わりました。かなりの痛みがありましたが、午後にはだいぶ痛みが引きました。腫れているわけでもないので、ちょっと筋を伸ばしたくらいです。ま、よくあるパターンです。
足がカクッとなると、次の瞬間にはしゃがんだ姿勢になります。そうすると足の親指の付け根に全体重がかかるのですが、真下に落ちれば大した事にはなりませんが、少し前目に落ちると親指が足の甲につくのではないかと思うくらいに曲がり筋を伸ばしてしまいます。酷いと親指についている腱が骨ごと少し剥がれます。ヒビと言うか骨折と言うか。一度経験がありますが、見てわかるほど親指が太くなり、足をついただけで激痛が走ります。ですから筋を伸ばしたくらいでは大した事ないと思ってしまいます。
そしてお尻は落ちる時に、階段にぶつけたのものです。打撲という感じで今でも痛いですし、朝より痛いかもしれません。打撲ですから大した事ではないのですが、お尻だけに座るたびに痛むものですから、親指の痛みよりは辛いかもしれません。2~3日は痛いでしょうね。
昔、階段を頭から落ちた悪夢が蘇りましたが、とりあえず大事に至らずホッとしています。膝がカクッとなるリスクがあるので階段に手すりを付けました。手すりに摑まることで足に掛かる衝撃も和らぐので膝がカクッとなることもありませんでしたから、正直ちょっと驚いています。これからは今まで以上に慎重に階段を降りなければいけません。
コメント
私も肢体型筋ジストロフィーです。私は病院が嫌いでどこにも通っていません。多分先輩ですが色々と参考にさせて貰っています。