今年もやっと櫻木神社へ初詣に行ってきました。毎年恒例ですが、混雑を避けるために少し遅めに行っています。
今年も天気は良く絶好の参拝日よりでしたがいつもより少し遅めの昼近くに行きました。大鳥居の前に舗装された駐車スペースがあるのですが、約20台ほどしか止めることが出来ずいつも満車です。ここに止められないと脇の砂利敷きの駐車スペースに止めなければならないのですが、そこはさすがに砂利敷きだけあって大変凸凹しています。そうなるとそこから歩くのに一苦労なのですが、今年は運よく正面に一台分の空きスペースがありました。新年早々ついています。こんな小さなことでもついていると思うのですから、早々に運を使い果たしてしまい宝くじも当たるはずがありません(笑)。
車を降り大鳥居をくぐって両脇を高い木々に囲まれた参道を歩くのですが、その大鳥居をくぐる前に段差があって一段上がって参道になっています。この段差がまた微妙な高さで約10cmくらいあるのでしょうか。しかもアスファルトも結構凸凹なので大鳥居の左右で高さが若干違います。その中で一番低そうなところを探し、よっこらしょと上がります。スロープはないので車椅子の方は上がれませんが心配はいりません。神社入り口のすぐわきに障害者用の駐車スペースがありますのでそちらにとめることが出来ます。
そして参道を歩くのですが、なんか調子が出なくて歩くのが大変でふくらはぎも少し張ってきましたが、実は参道が神社の入り口に向かって軽い上りになっているのです。筋力が落ちてから気が付いたのですが、たぶん健常者の方は気が付かないくらいの勾配じゃないでしょうか。そんなことを考えながらゆっくりと歩いて入り口に向かいます。まだいくつかの露店も出ていました。
そして入り口を入ると何と人の多いこと!目を疑いました。今まで見たことも無いくらいの人がいます。ちょっと後悔しましたが、よくよく考えてみるといつもはもう少し遅く成人式が終わってから来ていたようです。それでもまだこんなに多くの人がお参りしているんですね。中にはお宮参りに来ているご家族も何組か見かけました。
気を取り直して手を洗い、拝殿を見ると賽銭箱の前から人が並んでいます。え?並ぶの?と思い妻に「俺はいいや」と言うと「脇は空いているから大丈夫だよ」と言われ見てみると、賽銭箱の真正面に人が下まで並んでいますが、左右は開いています。初詣の期間は通常の賽銭箱の脇にも白い布を張った箱を置いてお賽銭を入れられるようにしてありますが、その左右の白い布を張った箱の前には人がいません。しかし賽銭箱の前に行くには何段か低い段を上らなければいけないのですが、問題は高さではなく下が平らではなく石畳になっていて非常に凸凹している事です。当然石と石の間は低くなっていますし、その大きな石自体も凸凹しているんです。正面から上るのをあきらめて賽銭箱の左右にスロープがあるのでそこから賽銭箱に近づき家族みんなで手を合わせました。その時ふと思ったのですが、賽銭箱の幅いっぱいに下まで人が並んでいたら賽銭箱の脇へのスロープから近づいてもダメじゃないのかと。まるで横入りするようになるわけですからね。どうなんでしょうね。でも考えたらそんなに人が多い時には絶対に行かなのでどうでも良いのですが。
再びスロープを下りてから今度はお札と破魔矢とお守りを買いました。家の車と会社の通勤用の車に交通安全のお守りです。そしておみくじを引くと私の今年の運勢は大吉でした。さすがに大吉とは気分の良いものですが、こういう時程油断せずにしっかりとやることが大事です。ていうかいつでも浮かれることなく日々感謝の気持ちを持ってやることがその後の幸運を招くと思っています。
そしてお守りを売っている脇には長蛇の列が出来ているではないですが。毎年見かけますが年々その列は明らかに長くなっています。そう、御朱印をもらうために皆さん並んでいるのです。私は興味がないので知りませんでしたが、櫻木神社の御朱印と御朱印帳は非常に人気があるのだそうです。特に女性の方には非常に人気があり遠くから訪れる方も多いようです。
そんな人の列を横目に見ながら出口へと向かうとそこには毎年干支の絵を描いた大絵馬があります。毎年その写真を撮っているので、今年もその写真を撮り櫻木神社を後にしました。そして参道を駐車場に向かって歩いたのですが、体が温まったせいかスイスイと歩けました。「やっと調子が出てきたよ」と妻に言ったら「下りだからじゃない?」と一言。撃沈です。。
毎年この櫻木神社にお参りに行くと新しい年が始まったなと実感します。そして気持ちを新たにして今年もまた頑張ろうと思います。もちろん仕事もそうですが、一番はケガや病気で寝込むことのないように体のケアをしっかりしようと誓うのです。少しでも長く自分の足で歩けるように。
櫻木神社が気になる方はこちらをどうぞ。
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