つらい季節の秋になりました

まもなく11月になりますが、朝晩はぐっと冷えてきて「秋なんだな」と感じる季節になりました。まだまだ日中は20度を超えるので過ごしやすいのですが、あともう少しで寒さを感じるようになるのでしょうね。紅葉もありますし秋と言う季節が好きな方は多いと思いますが、私は大嫌いです

秋は一年で一番体調が悪くなる季節

私が何故秋が大嫌いなのかと言うと、筋ジストロフィーを患っている者にとっては体の冷えが一番つらいのですが、夏が終わり秋から冬にかけてみるみる気温が下がっていきます。もちろん気温だけではなくて湿度も下がりますしそのせいもあると思うのですが、体が気温の低下についていけないのです。体が寒さになれる前に気温が下がっていくのでいつまでたっても体が寒さに追いつきません。

「冬の方が寒いだろ」と言われるのですが、冬になると気温の低下は落ち着きますよね。そうすると体はその寒さに慣れるのですよ。もちろん寒いのはつらいのですが雪が降るとかしない限りは最高気温が0℃にもなりませんし、体を冷やさないことだけを考えればよいのです。しかし秋は冬に向けて気温が下がり続けるので体がパニックを起こしさまざまな影響が体に出てきます。

常に体がだるい

秋になるとまず体がとてもだるくなります。朝から晩まで起きている間はだるくていつ転んでもおかしくないようなとても危険な状態になります。熱い風呂に入ろうが睡眠をたっぷりとろうが改善されません。当然日に日に疲れも蓄積され、水曜日には疲労感でいっぱいになるので秋は週休3日欲しいと毎年思います。

体がだるいと動くのも嫌になりますが、何が辛いって帰宅してから風呂に入りたくなくなるのが辛いのです。普通は風呂に入って疲労回復!となるのですが、筋力のない私は湯船から出るのに持てる力を全て出し切らないと出られません。ですからだるいと力が発揮できず出られるかと言う不安があるのと、だるい時に全力を出すと風呂から出た後に疲労感が倍増します。何のために風呂に入ったのかわからなくなるのですが、脂漏性皮膚炎がある私は毎日入浴して洗髪しないと頭が痛痒くなって後が大変になるのでどんよりした気分で入浴しています。

とにかく週末2日間ゆっくりしてもだるさはとれません。

秋は筋肉が痛みだす

体が(筋肉が)寒さに慣れないので、いたるところの筋肉が痛みだします。痛みとしては刺すような鋭い痛みではなく、筋肉の奥の方からズーンと痛むような鈍い痛みです。もともと筋ジストロフィーが発症してから突然襲ってくる痛みがふくらはぎにありまして、痛みで夜中に目が覚めるくらいの重い痛みだったのですが、コエンザイムQ10というサプリメントを摂取するようになってからその痛みがかなり改善されそれ以来18年も摂取し続けているので痛みもほとんどかなくなりました。しかし何故かこの時期だけは痛みが出てくるのですが、コエンザイムQ10を摂取していても痛みが治まりません。何が原因なのかわかりませんが冬になるとその鈍い痛みも消えるので不思議です。

ちなみに私はカネカの還元型コエンザイムQ10を摂取しています。カネカと言う会社はコエンザイムQ10の原料を作っているメーカーで世界中にその原料を販売しています。

私とコエンザイムQ10の出会いはこちらの記事をご覧ください。

カネカ還元型コエンザイムQ10がおすすめ
今日は私が筋ジストロフィーと診断されてから飲み続けているサプリメントをご紹介します。それはコエンザイムQ10です。今こうやって普通に日常生活を送れている大きな要因の1つです。

冬になるのをじっと待つ

まあ、上に書いた体のだるさや筋肉の痛みがあると気持ちが落ちますし、「何かをしよう」と言う前向きな気持ちには絶対なれません。とにかく気力が無くてただ毎日過ごしてるって感じで休日も出かけようという気にもなりません。

秋に体調不良になるのはいつものことで、熱い風呂に入ったり睡眠時間をしっかりとったりしても一向に改善しません。今まで思いつく限りのことを試してみましたがこれと言った解決策は見つかっていません。あとは十分に栄養を摂るとかそんなことくらいしか思い当たりませんが、ひとつわかっているのは冬になればこの体調不良も消えるという事です。恐らく気温の低下が止まり体がその寒さに追いつき慣れたからと言うのが一番の理由だと思うのですが、「あれは何だったんだ?」と思うくらい回復します(笑)。

ただ冬になったらなったで体が冷えないように十分に注意しなければいけないのですが、それさえできれば秋よりも全然快適に過ごす事が出来ます。体を冷やさないためにいろいろなものを着るので、朝着替えるときはまるで重装備を身に着けるような状態になりますが…。

なので今は冬が来るまでじっと耐える時期なのです。

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