目の疲れが酷く検眼したら右目の遠視が進んでいた

最近目が疲れるようにり気力や集中力が無くなってきていたので、次男のメガネを受け取りに行ったついでに検眼して貰ったら、なんと遠視が進んでいたのです。しかも元々遠視が酷い左目より右目の遠視が進んでいたのです。

遠視による眼精疲労

私は昔から視力が良かったのですが、6年ほど前から眼精疲労で頭は痛いわ、部屋の電灯が眩しくて仕事にならないわで眼鏡屋さんへ行き、時間をかけて検眼してもらったところなんと遠視でした。特に左目が右目に比べて遠視・乱視とも酷く、日常的にメガネをかけることになりました。

昔から眩しいのが苦手

眼精疲労の症状がはっきり出るようになったので検査をして遠視であるとわかったのですが、考えてみれば昔から眩しいのが苦手でした。夏のアスファルトと横断歩道なんて眩しく目を開けていることも出来ませんでした。薄曇りの日は空も道路も白くてかないません。家でも電気は暗めの方が楽でした。車通勤になっても夜間の対向車のヘッドライトが眩しすぎて薄い黄色いサングラスをして運転していました。

遠視用メガネで眼精疲労にサヨナラ

日常的に遠視用のメガネをかけるようになってからは眼精疲労もなくなり、気が付けば永年悩みの種だった眩しさをあまり感じなくなっていました。特に夜間の対向車のヘッドライトが眩しすぎて困ると言う事がなくなったのには驚きました。しかし今でも目が疲れている時は眩しさを感じたりすることもあります。異常に眩しく感じる場合は遠視や目の疲れを疑った方が良いかもしれません。

正視と近視と遠視

目のピント調節をしない状態で遠くを見た時(約5メートル以上)、目の奥にある網膜にちゃんとピントが合う状態を正視といいます。同じ状態で網膜より前でピントが合う状態を近視、網膜より後ろでピントが合う状態を遠視と言います。

目のピント調節と隠れ遠視

物を見るのに目の水晶体を変形させることでピントを調節するのですが、ピント調節で後ろに合うピントを手前に持ってくることは出来ますが、手前で合っているピントを後ろにもっていくことは出来ません。ですから近視の方はレンズで補正するしか方法はありませんが、遠視の方は若いうちは無意識に目がピント調節をしているので遠視と言う事に気が付きません。隠れ遠視とでも言うのでしょうか。しかし加齢とともにピント調節力が弱くなり、徐々にピントが合わなくなってくるのです。私も小さいころから普通に視力は2.0ありましたから、まさか遠視で日常的にメガネをかけることになるとは夢にも思いませんでした。

遠視による眼精疲労

しかし最近、異常に目が疲れるようになっていました。あまりにも目が疲れているので家に帰ってからあまり目を使わないようにしたりしていたのですが、ここのところ何かしようとする気力が失われつつあります。このブログを更新する気力も出てきません。更新しなければ、と思うのですが、何を書こうか浮かびません。過去に2回眼精疲労の経験があるのですが、2回目の眼精疲労の時は今と同じような状況で全く仕事をする気力も無くなってしまったのです。集中力が続かずにすぐに諦めてしまうのです。そんな経験から今の状態はその時の一歩手前位の危険な状態です。

眼精疲労の原因は右目の遠視

そして先日、次男のメガネを受け取りに行きつけの眼鏡屋さんへ行きました。次男は弱視の一歩手前くらい目が悪いので、信頼できる眼鏡屋さんでないとメガネを作ることが出来ません。その時にうちの担当者に今の私の目の状態を話し、しっかりと検眼してもらいました。

右目の遠視度数が左目を追い越す

そしてわかったことは、なんと右目の遠視が左目より進んでいたのです。元々左目の方が二段階くらい遠視が進んでいたのですが、それを右目が追い越してしまっていたのです。つまり右目の遠視が三段階くらい進んでいたのです。両目とも同じように遠視が進むもんだと思っていましたからそりゃもうビックリです。

どうりで何を見ても何となくはっきり見えなかった訳です。私の目は正直で、左目が疲れると左の首筋がこって痛くなり左側の頭痛が発生します。しかし最近は右側に頭痛が出ていたのでもしかしたら右目も疲れているのかなと思っていたのですが、まさか遠視が進んでいたとは思いませんでした。

遠視のメガネは信頼できる眼鏡屋さんで

私の行きつけの眼鏡屋さんですが、公益社団法人・日本眼鏡技術協会による「認定眼鏡士」の資格を持ったスタッフが検眼に時間をかけてじっくりと調べてくれます。そしてどういった目的で眼鏡をするのか聴いたうえで最適な度数で提案してくれます。さらに設定した度数がちゃんと出るようにしっかりとフィッティングしてくれます。度数が合っていてもアイポイントが合わなければ意味がないのでフィッティングは重要です。最近の安い眼鏡屋さんは検眼も時間をかけないようになっています。近視の方には良いかもしれませんが、昔視力が良くて遠視で見えなくなった者には向いていません。昔見えていた状態を100とすると、どんなに良い眼鏡で見ても100にはならないのです。ですから出来るだけ100に近づけるためにも信頼できる眼鏡屋さんで眼鏡を作る必要があるのです。

その日は午後に検眼したのですが、出来れば目に負担がかかっていない午前中に検眼したほうが良いのと、今回は目の疲れがあってたまたまその様な結果が出たと言う可能性もあるので、後日改めて検眼することを勧められました。その結果次第でレンズを替えなければいけません。来年また検眼してみて決めようと思います。

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