左足中足骨骨折のその後2

2019年大晦日に左足第3・第4中足骨を骨折してから1ヶ月半が経過しました。前回病院受診してから約1ヶ月経ったので、経過観察ということで整形外科へ行ってきたのですが、経過は順調ということで病院受診する必要がなくなりました。

大晦日に膝カックンして左足骨折
2019年もあと数時間で終わろうという大晦日の晩に左足が膝カックンし、全体重が一瞬で左足の指の付け根にかかり転倒しました。激しい痛みで歩くこともままならずトイレに行くのも大変な状況でしたが、1月4日に病院へ行き骨折とわかりました(涙)。

大晦日に骨折したわけですから当然正月三が日は動くことができず家のソファでじっとしていました。そして4日になってやっと少し動くことができるようになり病院へ行き骨折と診断されました。

そして2週間後に再度病院へ行きレントゲン撮影をして見てみると、折れた部分がきれいにくっつき始めているようでした。ですが実際にはまだ1ヶ月から1ヶ月半は安静にする必要があると言われましたが、自分の感覚で大丈夫と思ったら無理をしない程度に会社へ行っても良いと言われたのです。

左足中足骨骨折のその後
大晦日に膝カックンして左足第3、第4中足骨を骨折してしまいました。あれから約2週間ちょっと経過し、病院へ行って再度レントゲン撮影した結果、骨がズレていることも無く順調に回復しているとのことでした。

その当時まだかなり痛みがあって処方された痛み止めを飲んでいましたが、歩く際に患部になるべく衝撃を与えないようにとしていたのでしょう、どうやら左足人差し指の筋を痛めてしまったようで、骨折した場所以上に激痛が走るようになっていました。

処方された痛み止めもカロナールという弱い痛み止めを毎回2錠を一日4回服用することになっていたのですが、2錠では全く痛みが弱まらなかったので仕方なく4錠服用していました。

自分の感覚で判断してよいと言われるとどうしても早く会社に復帰したくなります。みんなにも迷惑をかけているわけですし、筋ジストロフィーであるが故、安静にしているとどんどん筋肉が落ちてしまうという恐怖感があるわけですから仕方のないことなのです。そして1月の最終週から復帰したのですが、月曜出勤するとその晩には患部がズキズキと痛み夜中に目が覚めるほどの痛みが発生したのです。もちろん痛み止めは服用しているにもかかわらずです。さらに何となく足が腫れてしまっているようでした。

翌朝起きても痛みと腫れが残っていたので火曜日は休んで回復に努めました。そして水曜に再び出社したのですがまた同じことで木曜日を休みました。そして金曜出社と一日おきになってしまい「まだ無理なのかな」と思ったのです。

しかし年が明けてからずっと休んでいますし、有給休暇もそんなに残っていないので休んでいては給料が出なくなります。生活があるわけですから何とか行かないといけないというプレッシャーもあります。現実的には欠勤分は健康保険の傷病手当を申請すれば6割くらいは出るのですが、4割減るとなるとおちおち休んでいるわけにもいきません。貧乏人の性ですね。

そして翌週は痛みがあるものの見事1週間普通に会社へ行くことができました。前週は駐車場から会社まで50m歩くのも痛くて大変だったのが少し楽になっていました。

そんな感じで日ごとによくなっていて先週は歩くのもそんなに苦痛ではなくなるくらい回復していました。

そしてレントゲン撮影した写真を見てみると…。

「1/28の写真ではきれいに骨がくっつき始めていたんだけど、今回のを見ると折れた周りがモヤモヤした感じになってますね。何か患部にストレスを与えるようなことしましたか?」

と聞かれました。モヤモヤしているというのは、折れた部分の周りに綿あめがついているような感じに見えるということなのですが伝わりますかね?

「1月の下旬から会社へ行き始めました」

そうなんです。まだ安静にしていなければいけなかったのに会社へ行ったことで患部に負担をかけてしまっていたのです。

「ふつう骨折すると折れた場所同士が相手を探してそこに向かってくっつていくんだけど、このもやもやはそれがうまくいってないということです。」

と言われました。つまり負荷をかけたことで見つけていた相手を見失い探し求めているイメージです。探しながら再生しているためにモヤモヤ見えるらしいのです。

最悪の場合折れた部分が完全にくっつかずずっと痛みが続くこともあるそうで、その場合はずっと我慢するか手術をするか選択をすることになるそうです。場所的にそうなったとしてもさほど問題のある場所ではないので最初から手術の選択肢はなかったそうで、これが大腿骨だったら大変問題なので最初から手術をすることになるのだそうです。

とりあえず回復はしているので受診は今回が最後になりました。あとは傷病手当と生命保険からでる一時金の診断書をお願いして帰ってきました。これからは少し患部を意識して再び負担をかけないように気を付けようと思います。

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