東京電力の住宅設備・家電修理サービスを申し込む

住宅設備・家電修理サービスとは東京電力エナジーパートナー㈱が提供する、月々わずかな金額で各家庭にある住宅設備や家電が壊れた時に修理を受けられる動産保険(商品付帯契約方式)です。

https://www.service.tepco.co.jp/s/jyusetu_kaden_lp/

住宅設備や家電品は普通最大でも5年のメーカー保証があります。家電品はもっと短いですが、最大5年保証をつける家電量販店もあります。しかしよく考えてみるとそういった物は5年を過ぎてから壊れる確率が高くなります。特に住宅設備などは高額ですから5年未満で壊れるようでは困りますし、修理依頼すれば出張費もかかるので修理代も高額になります。調子が悪くなってくるといつ壊れるのか不安になりますよね。

東京電力の住宅設備・家電修理サービスの特徴

そんな不安を解消してくれるのがこの東京電力の住宅設備・家電修理サービスなのです。このサービス主な特徴は以下の通りです。

4つの安心ポイント

  1. 設置・購入から10年以内の機器・製品がすべて対象
  2. 最大50万円(税込)の修理まで自己負担なし
  3. 何台でも、何回でも修理OK
  4. どこで買った機器・製品でも修理OK

設置・購入から10年以内の機器・製品がすべて対象

中古品の場合は製造から10年以内の機器・製品が対象です。

最大50万円(税込)の修理まで自己負担なし

1回の修理費用(修理作業に伴い発生する出張費・部品代・工事費等を含む)の上限です。

何台でも、何回でも修理OKです

過去の修理回数などを気にせず修理が受けられます。メーカー指定の修理会社による修理ですので安心です。

どこで買った機器・製品でも修理OKです。

購入先を問わず、日本国内で修理可能なメーカーの機器・製品であれば修理を受けられます。メーカー指定の修理会社による修理のため安心です。

選べる3つのプラン(対象機器)

  1. 住宅設備修理サービス
    月額¥100(税別)
    対象機器:調理コンロ・給湯器
  2. 家電修理サービス(税別)
    月額¥200
    対象機器:エアコン・冷蔵庫・洗濯機
  3. 住宅・家電修理サービス
    月額¥250(税別)
    対象機器:調理コンロ・給湯器・エアコン・冷蔵庫・洗濯機
対象となる調理コンロ
IHクッキングヒーター、電気コンロ、ガスコンロ
対象となる給湯器
エコキュート、電気温水器、ガス給湯器、ハイブリッド給湯・暖房システム
※詳しいことは東京電力エナジーパートナー㈱のサイトでご確認ください。

③のプランは①と②を両方カバーするプランで、¥50円お得になっています。

サービス対象エリア

日本全国誰でも利用することができます。※東京電力の電気提供エリア以外でもサービスを受けられます。

大体電気製品の寿命は約10年と言われていますが、このサービスは5年保証が終わってから10年までの壊れる確率の高い期間を埋めてくれるサービスです。月々わずかな掛け金で万一故障しても安心して修理をすることが出来るのです。

太陽熱温水器からエコキュートへ

我が家は2010年10月にオール電化にしてエコキュートを設置しました。現在築24年位なのですが、新築で購入したときはプロパンガスでしたが、高いガス代に頭を痛めている時、偶然セールスに来た朝日ソーラーの太陽熱温水器を契約し設置しました。

おかげで我が家の光熱費が減り家計は助かりました。しかし長年使用していると屋根の上に乗せた水が入っているタンクから出ているホースが劣化して水が漏れ、まるで大雨が降っているかのような状態になり、修理しながら使用していました。

太陽熱温水器とは

太陽熱温水器と言うのは簡単に説明すると、屋根の上にタンクのついたパネルを設置しそのタンクに貯めた水を太陽の熱で温めるのですが、夏は良いとしても冬は日差しも弱く気温も低いのでどうしてもお湯が足りなくなってしまいます。それを補うのに灯油を使って沸かすのですがそれでもプロパンガスよりは安いのです。しかし灯油が無くなった時はタンクに灯油を入れなければいけませんので、ガソリンスタンドにお願いして入れてもらわなければいけません。急に灯油が切れた時はファンヒーター用の灯油を自分で入れなければならないのが難でした。

オール電化にしてエコキュートを設置

そして2010年10月、世の中がオール電化ブームになっていたことで、オール電化にした方が今より光熱費が安くなるのではないか、と妻が言い出したのです。最初私は乗り気ではなかったのですが、太陽熱温水器自体が設置してからすでに15年ほど経過していましたし、部品の劣化で水漏れしたこともありました。そろそろ寿命かなと思いましたし、先のことを考えると修理を繰り返すことになると思われたので太陽熱温水器を撤去し、オール電化にしてエコキュートを設置することにしたのです。

もちろん光熱費は下がりました。その当時は暖房にファンヒーターを使用していましたから灯油がメインで冬場はエアコンは殆ど使用していませんでした。太陽熱温水器を撤去するのと同時にファインヒーターを使うのをやめ、ホットカーペットとエアコンにしたのですが、ちょうど灯油代分が節約できました。

電気1本にしてしまうといざ災害が発生した時に困るのではないかと言われますが、電気は最悪でも1週間で復旧すると言われています。ガスなどは地中にあるガス管の破損などでガス漏れした場合、その復旧にはもっと時間がかかりますので最終的にオール電化にしました。もちろん万一に備えて電池で着火する灯油のストーブは準備しています。

東日本大震災発生

そして2011年3月11日。あの東日本大震災が発生しました。私の住む地域でも震度5弱の揺れを記録しましたが、幸いにも家は無事でした。そして妻と話したのが、もしオール電化にしていなかったらどうだったのか、と言う事でした。何故ならそれまで太陽熱温水器を使用していたのですが、タンクの容量は約200L以上あり、そのタンクに水が満タンに入っていたとして、本体の重量も含めると約300㎏の重量が屋根の上に乗っていたのです。そしてそこに震度5弱の揺れがあった訳ですから、何かしらの被害が出いてもおかしくありません。最悪の場合、その約300kgあるタンクごと落下していた可能性もあるわけです。そう考えると背筋がゾッとしましたし、本当良いタイミングでオール電化にしたと思っています。

東京電力の住宅設備・家電修理サービスを申し込む

そんな訳で我が家のエコキュートも設置してからすでに8年経過していますので、いつ壊れるのかと心配しています。給湯システムですから壊れてしまうとお湯が使えませんし、出張費を含めると修理にかなりの費用が掛かることが容易に想像できるのでこのサービスを申し込みました。申し込んだのは月額¥100の住宅設備修理サービスです。

このサービスの補償対象期間は申し込んだ日の翌々月の1日から1年間になります。我が家の場合申し込んだのが9月下旬でしたから、11月1日午前0時からサービスが適用されます。なんで翌々月?と思いましたが、もし保証開始が翌月からだと月末に壊れてすぐに申し込む人が増えてしまい、このサービス自体が成り立たなくなってしまいます。

そして10月の下旬にこのサービスを受ける時の連絡先などが送られてきました。そして11月からサービスが適用されました。

この東京電力の住宅設備・家電修理サービスについて大まかに書いてみました。細かい決まり事などがありますから、このサービスが気になる方は東京電力エナジーパートナー㈱のサイトの住宅設備・家電修理サービスの説明をよく読んで確認してみてください。

https://www.service.tepco.co.jp/s/jyusetu_kaden_lp/

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