左足中足骨骨折のその後

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大晦日に膝カックンして左足第3、第4中足骨を骨折してしまいました。あれから約2週間ちょっと経過し、病院へ行って再度レントゲン撮影した結果、骨がズレていることも無く順調に回復しているとのことでした。

大晦日に膝カックンして左足骨折
2019年もあと数時間で終わろうという大晦日の晩に左足が膝カックンし、全体重が一瞬で左足の指の付け根にかかり転倒しました。激しい痛みで歩くこともままならずトイレに行くのも大変な状況でしたが、1月4日に病院へ行き骨折とわかりました(涙)。

痛み止めを処方してもらう

前回は骨折してから4日後、やっと動けるようになり病院へ行きました。しかし痛みも酷く歩くのも厳しかったので会社を休まなければならず、正式に診断してもらうために整形外科に行きました。結果は左足第3、第4中足骨の骨折だったわけですが、場所としては足の裏の中指と薬指のちょうど地面につくあたりです。そんな場所ですから歩く時は必ず足をついてしまいますので激しい痛みが常につきまといます。

通常の膝カックンのしかた

普通は膝カックンしても重心が中央なので親指側に体重がかかる

今回の膝カックンのしかた

今回は外側(小指側)の指の付け根に全体重が一瞬でかかり中指と薬指付け根を骨折

医師はギブスをする必要もないし湿布も意味が無いので何も処方してくれない感じでしたが、筋ジスの私は筋力が無いので、右足だけで立ち上がったりケンケンで移動することが出来ず必ず患部を地面につかなければなりません。しかし足をつけば激しい痛みがあるので痛み止めを出して欲しいとお願いしたのですが、「痛み止めを出さないわけではないが、痛みを感じることで回復具合がわかる」と言い、痛み止めを出したがりません。痛み止めを服用すれば痛みをあまり感じないですから回復具合がわかりにくいですし、ついつい動きすぎて回復が遅れると言うのは良くわかります。医師はあくまでも骨折部位の回復のことを最優先して考えているようですが、そこはやはり患者のQOL(Quality of Life)も考えてほしいところです。

先に書きましたが、健常者なら片足で立つことやケンケンで移動することが出来ますから患部に負担をかけることもありません。しかし筋ジスの私は筋力が無いので、骨が折れていようがどんなに激しい痛みがあろうがその足を地面につかないと動けないのです(涙)。そうやって動けば動いた後に激痛に襲われてしばらくは何もできなくなるのです。骨折してから病院へ行くまでの間、以前筋ジスの主治医に出してもらっていたロキソプロフェンを飲んでもまだかなり痛みがあったのです。ですので痛み止めが無いと言うのは考えられなかったので、頼み込みました。

そして処方されたのはロキソプロフェンではなくカロナールでした。カロナールと言えば風邪をひいた時とかよく処方される薬ですし痛み止めとしては弱い方です。一回2錠で一日4回と書かれていたのですが、2錠では全く痛みが軽くならず、飲まないときと何も変わりません(汗)。仕方ないのでネットでカロナールについて調べたところ、一回5錠までで一日20錠まで服用してよいとのことでしたので、一回4錠を一日2回~3回服用したところ痛みが軽減されました。

骨がズレることもなく順調に回復

さて、今回受診してレントゲン撮影をして患部を見てみると「骨がズレることもなく順調に回復している」とのことでした。レントゲンを見て思ったのですが、骨が二つにきれいに折れているわけではなく、なんかギザギザに折れているような感じでした。2週間たって折れたところがくっついてきたのか、折れた場所が白くギザギザになっていました。ヒビなのか聞いてみましたが、「ヒビも骨折です」と言いこの医師にはヒビという概念が無いようでした(笑)。まぁ、足の裏側からはレントゲンを撮っていないのでよくわかりませんが、感覚としては骨折部位を上から触っても下から触ってもかなり痛いのでヒビと言うよりは折れていたように思います。

そして今回もまた痛み止めをお願いしたところ、今回は快く処方してくれました。それも3週間分のカロナールをです。これだけ処方してもらえれば私としては安心です。と言うのも、実際に今現在どのくらいの痛みがあるのか知るために、この日は朝から痛み止めを服用していませんでした。妻に病院の玄関前に車を横付けしてもらい、待合室からレントゲン室、診察室へ行き、待合室から会計して車に乗るだけでしたので距離にしたら100mも歩いていないと思います。しかし家に着いた時はかなり痛みがありすぐに痛み止めを4錠服用し夕食後も4錠服用しました。しかしたったあれだけの距離を歩いただけなのに患部がじんじんと痛んで寝付けず、結局痛みで3時間ほどしか眠ることが出来ませんでした。

残り少ない有給休暇残日数

骨折後の経過としては良好と言うことで次回は1ヶ月後に受診しレントゲン撮影をすることになりました。そして問題なければそこで通院終了になると言う事です。しかしこれからまだ1ヶ月から1ヶ月半は無理をせずに過ごすように言われましたが、出勤については自分の感覚で大丈夫と感じたら行っても構わないとのことでした。

患部に負担をかけないようにする

足をついた時になるべく患部に負担をかけないように厚い靴下を履き土踏まずにタオルを巻く

ただ骨折してから今日までの感覚では、痛みはありますが来週か再来週から出社できるような気がします。本人的にはそうそう休んでいられないので来週から出社したいと思っているのですが、筋ジス患者として車から降りること(立ち上がること)が出来るのか、階段を上れるのかという問題もあります。一番は階段の手すりが右側なので、下りる時に左足から下りなければいけないと言う事です。骨折部位に衝撃がかかるのでどうやって下りようか思案中です。しかし会社からは「無理するな」という温かい言葉を頂いているのですが、昨年腰を痛めたり年末にインフルエンザに罹って休んだり、子供の入院で休んだりとかなり有給休暇を使っていて残り日数が少ないと言った現実問題もあります(汗)。とにかく今は早く回復して会社に行くことが最優先課題です。

コメント

  1. 匿名 より:

    北海道在住55歳男性です。突然ですみません。
    同じ病を発症して進行中。最近、とうブログを偶然見つけました。
    あまりにも 共感できる事が多すぎてビックリしています。恐ろしい程です。私も国立精・神医療セ(小平市)に通院しています。年に1~2回。今回のような負傷と内出血を2017年に経験しました。その後は、2018年に捻挫レベルを経験。2019年なし。動きが、鈍くなったのでしょう。
    情報発信ありがとうございます。勇気わきます。でわ

    • Yosuke Yosuke より:

      匿名さん、コメントありがとうございます。年齢も近く同じ病気で同じような経験をされているんですね。筋力が落ちてくると不慮の事故的な怪我が増えてきますよね。だからと言って動かなければますます筋肉量が減ってしまいますし難しいところです。北海道と言えば冬は雪ですが、外出とか普通にされているんですかね。私は怖くてたぶん引きこもると思います。それから北海道から小平まで来られるのも大変ですよね。私はもう座ったら自力で立てないので飛行機も無理かな。病気は進行していきますが知恵と工夫で楽しく暮らしていきたいと思います。一緒に頑張りましょう。