病院受診

筋ジス以外の問題が

先週、3ヵ月に1度通院している国立精神・神経医療研究センター病院へ行ってきました。病院は東京都小平市にあるので千葉県の我が家からはとても遠いのですが、外環自動車道を使えば2時間ほどで行くことが出来ます。しかし途中で事故渋滞などがあれば軽く3時間を超えてしまいます。朝起きて交通情報を確認すると事故渋滞しているらしいのです。しかし今回は最初がリハビリテーションのOTで、いつもより1時間遅かったので家を出るころには渋滞も解消していました。いつも通り2時間で着き暫く待ってからOT開始です。

OT

OTでは特に相談することも無く、肩や腕の筋肉をほぐすリハビリをしました。最近右手の親指の付け根が痛み、日によってはかなり痛むときもあります。そんな話をしながらリハビリするのですが、結局は右手に負担がかかりすぎていることが原因のようです。親指の筋肉の疲労と腱鞘炎です。と言うのも、立つときは常に右ひざに右手をつきますのでいつも体重がかかっています。さらに仕事でPCを使用しますが、一日中PCを使用しているわけで、どうやらマウスを動かす動作が負担になっているようです。しかも私が使用しているマウスは5ボタンマウスです。マウスの両サイドにもボタンが付いていて、デフォルトでは親指側のボタンが「戻る」に該当します。WEBを見ていても前のページに戻るのにはこのボタンを押せば良いのです。これがとても重宝するのでマウスが壊れて買い替えるたびに5ボタンマウスにしてしまいます。それ以外にもスマホを使えば意識していなくても親指を酷使します。自分でマッサージをしたりしてほぐすことに努めていますがなかなかよくなりません。今は常にシルクのハンドウォーマーをして温めることを心がけています。仕事でも家でも寝る時でも一日中つけています。そのせいか少し痛みが和らいできたように感じます。

PT

続いてPTですが、下半身は特に硬くなって縮んでいるので一通りストレッチをしてもらいした。その後にふくらはぎの外側が硬くなっていて触っただけでも痛みを感じることを相談しました。左足は特にひどく、朝起きて変に動かすと攣ってしまうほどです。これは腓腹筋をよく使っているので硬くなっているようです。私の場合、ふくらはぎで下半身を支えているようなものですからそれはそれはふくらはぎの筋肉を酷使していると思います。ふくらはぎの筋肉が生命線ですから、この筋肉がなくなった時が車椅子になる時だと思っています。それだけ負担がかかっているので毎日ケアする必要があるようです。家にマッサージ器があるのでそれを使用するのが良いそうです。

危ない腰

そして理学療法士さんが気になっているのは、腰の筋肉の異常な硬さのようです。「これを何とかしないと」と言うくらいですから相当です。普通うつ伏せになれば腰の筋肉も緩むのですが私の場合は硬いままです。自分でもわかるのですがカチンカチンです。そう言えば最近、ずっと立っていると以前より短い時間で腰が痛くなってきます。腰が反っているので立てば腰に負担がかかるのですが、腰の筋肉が硬く柔軟性が無いのでとても痛くなります。そこで腰痛ベルトを試しに巻いてみました。幅の広いコルセットタイプのものとゴム製のものです。原理としては風船をギュッと掴むようなもので、それにより体圧を上下に分散するという物です。全てかかっている体圧をベルトで絞めることによって限定すると言う事です。驚いたことにベルトをギュッと絞めると体が軽くなった感じで立つのが楽です。もちろん歩くのも楽です。ベルトをはずすとドーンと体が重くなり明らかに歩くのも重い感じがします。ちょっとこれは買って使ってみる価値がありそうです。動きやすさという点でゴム製の物にしようと思います。以前から「いつギックリ腰になってもおかしくない状態」と言われているので、マッサージベルトで改善しなければいけません。

神経内科

その後に神経内科を受診したのですが、この日は入院している患者さんの具合が悪かったらしく先生が何度も病棟へ行ったりしていたためにかなり遅れていました。いつも1時間くらいは待つのですが、この日は2時間半待ちました。診察している時も一度病棟へ行きました。外来と病棟を持つと大変なんですね。大学病院では外来と病棟では医師が違いますからね。筋ジスに関しては特に何もなく、やはりリハビリで話したふくらはぎや腰の筋肉の痛みの話になりました。

ケロイド体質

そして実は私、ケロイド体質なのです。青春時代にできたケロイドは長い年月をかけてほとんど吸収されてパッと見はわからなくなりました。しかし25年前に複雑骨折した左腕の肩の近くの後ろ側にできたケロイドがまだ生きています。最初は2個あったのですが、移動し成長しながら一つになりました。今でも攣れて結構痛みます。痛痒いと言うかなんというか。長年ずっと我慢してきたのですが、最近知人からヘパリン類似物質が効果が有ると聞きました。そんな訳で先生に診てもらい、ヘパリン類似物質を処方してもらいました。

頑張る筋肉

ふくらはぎの筋肉にしても腰の筋肉にしても、それだけ身体を支えるために酷使していると言う事です。日常生活を送るために頑張ってくれていると言う事です。これからも頑張ってもらうためにもケアしなければなりません。そう考えると指の痛みも含めて最近筋ジス以外の問題、身体を支える部位の筋肉などの加齢による衰えや疲労などの悩みが増えてきたような気がします…。

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