高反発マットレスならブリヂストン D-Sleepがおススメ

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今日は私が愛用しているブリヂストンの高反発マットレスD-Sleepを紹介します。なんでブリヂストンなの?と思われる方もいると思います。この高反発マットレスはブリヂストン化成品という会社が製造しています。そう、ウレタンフォームが専門の会社なのです。だから信頼できるのです。

腰痛に高反発マットレスのD-Sleep

筋ジストロフィーですからあちこちの筋肉が縮んでいます。今まで生活してきて徐々に縮んだ筋肉もあるのですが、先天的に縮んでいた筋肉もあると思います。小学生の頃すでに反り腰だったのを今でも覚えています。骨盤が前傾して反り腰になりますから、お尻がポコっと出る感じになります。

朝起きると腰や首、肩、背中が痛いという問題

骨盤が前傾して反り腰になると、年齢とともに色々と体の不調が出てくるのですが、なんとか凌いできました。しかし体も年齢とともに確実に衰えており、筋肉の柔軟性がなくなりますし、ケアをしていないことでさらに筋肉が硬くなります。そして起こったのは

  1. 寝ていると腰が痛くなる
  2. 朝起きると首や肩、背中が痛い

という問題です。こういったことが起こる間隔が次第に短くなり、ついには毎朝感じるようになりました。これは何とかしなければいけません。私には切実な問題です。

寝ていると腰が痛くなる

年齢とともに腰痛がひどくなります。普通、布団に仰向けになると尾骶骨と背中の間に隙間ができますが、私の場合反り腰ですからその隙間が広いのです。背骨が太鼓橋のようなアーチを描くのです。そのまま寝るとどうなるのかというと

  • まず尾骶骨が布団に刺さった状態になるので尾骶骨が痛くなる
  • 次に太鼓橋状の背骨(腰骨)に重さがかかるので、腰が痛くなる

寝ている時は何度も寝返りを打ちますから、なんかの拍子で最終的に上を向いてしまっているのだと思いますが、その状態で熟睡していると朝、腰が痛くて目が覚めます。どのくらいの時間その姿勢でいたのか寝ている間の事ですからわかりませんが、起きてからも腰の痛みは取れません。

朝起きると首や肩、背中が痛い

私はベッドではなく布団で寝ています。布団の下にはマットレスは敷いていません。小さい頃から煎餅布団に慣れているのでマットレスとかは苦手でした。しかし体の衰えとは恐ろしいもので、1.にあるような理由で普段は右を向いて寝ます。運良く横向きで寝ている時間が多いと腰もそんなに痛くならないのですが、ある時から腰ではなく首や肩、背中が痛くなり始めました。良く考えれば横を向いても背骨は歪むので、あちこち痛むのだと思います。以前階段から落ちた時に首から肩にかけて痛めてしまったせいで横向きで寝る時に枕は使えません。枕無しで寝ること自体は問題なかったのですが、ついに体が悲鳴を上げました。上を向けば腰痛、横を向けば首、肩、背中が痛むのです。

階段から落ちた時の話はこちらです。

階段から落下、そして奇跡の回復
長男の大学入学式の朝、階段から落ちましたが九死に一生を得ました。まさに奇跡です。しかし首や肩、背中を痛めてしまいましたがコエンザイムQ10のおかげで奇跡的な回復を遂げました。

D-Sleepで妻の頚椎症の痛みが和らいだ

そんな訳でどっちを向いて寝ても朝起きたら腰、首、肩、背中のどこかが痛いという状態が続き、もうどうにもならなくなりました。プロスポーツ選手が愛用しているというマットレスは高すぎて手が届きません。そんな時、二ヶ月前に頸椎症で朝起きた時に首から肩に痛みを感じていた妻にプレゼントした高反発マットレスを思い出しました。それがブリヂストンD-Sleepだったのです。そういえば妻もすっかり首から肩にかけて痛いと言わなくなったので聞いてみると確かに楽になったとのこと。ならばと思い自分のために購入しました。

ブリヂストンD-Sleepとは

ブリヂストンの高反発マットレスD-Sleepは、たまたま朝の通勤車内で聴いていたラジオ番組の中のショッピングのコーナーで知りました。そんなに良いのならと当時頚椎症による首や肩の痛みに悩んでいた妻のために買ったのですが、今回はタイミングも合わないのでブリヂストン化成品のネットショップで探して買いました。ちなみにこのブリヂストンD-Sleepは今でも定期的にラジオショッピングで紹介されていますから、恐らく紹介すれば必ず売れる商品なのでしょう。そして自分が使ってみて良かったので両親にプレゼントするという方も多いようです。

高反発マットレスなのに硬くない

まず、高反発マットレスというと非常に硬いというイメージがあるかもしれません。実際、車用の高反発マットレスの座布団はびっくりするほど硬くて、これがマットレスになったら硬くて眠れないんじゃないかと不安になります。しかしそんな心配はありません。このブリヂストンD-Sleepは柔らかすぎず硬すぎず適度な反発力があるという感じですから手で押しても柔らかく感じます。私も毎日使っていますが、ちっとも硬くありませんしむしろ柔らかく感じます。しかし低反発マットレスとの違いは、手を離すとすぐにウレタンが元の形に戻ることです。低反発マットレスは手を放しても手の形が付いたままでなかなか元の形には戻りません。

ブリヂストンD-Sleepの特徴

このD-Sleepの素材はウレタンフォーム(高反発VF素材)で厚さは4cmです。D-Sleepの表面は片側だけ凸凹になっていて、この凸凹の点で体圧を分散して体を支えるのだそうです。さらにこの凸凹によって通気性も良くなり一年中快適に使えるとのこと。サイズは3種類あって

  • S 4x 97x193cm  ¥10,800
  • M 4x120x193cm ¥14,040
  • D 4x140x193cm ¥16,200

となります。私が買ったのはS¥10,800です。

D-Sleepの表面

D-Sleepの表面。この凸凹が体を支え体圧を分散してくれます。

高反発マットレスと低反発マットレス

世の中には高反発マットレスと低反発マットレスがあります。性質的には正反対なのですが、どちらがよいのでしょうか。

低反発マットレス

それまで世の中の主流でした。

  • 重さや衝撃を吸収してくれるので体に負担がかからない
  • 体が沈み包み込まれるような感覚でリラックスできる

と言うメリットがあります。その反面

  • 体が沈み込むため寝返りが打ちにくい
  • 体が沈み込む分へたりやすい
  • 通気性が悪いので暑い

と言うデメリットもあります。

高反発マットレス

当時注目を集めつつあった高反発マットレスのメリットは

  • 体を持ち上げるように支える
  • 高反発なので寝返りを打ちやすい

というメリットがあります。その一方で

  • 硬いので体が休まらない

という声も聞かれます。両者とも一長一短がありますから、どちらが良いと言う事ではなく、自分が使う環境ではどちらが自分に合っているかと言う事だと思います。そして高反発マットレスでも車の座布団のような硬すぎるものからこのブリヂストンD-Sleepのように柔らかいけれど反発力が強い物まであります。

低反発信者だった私

当時の私は完全な低反発信者でした。実際、私の靴には中敷きとして5ミリの厚さの低反発マットを足型にカットしたものを入れていましたし、今でも入れています。私はなんとか歩けている状態なので、地面からの衝撃がまともに足に跳ね返ると私の筋力ではその力に耐えきれず膝折れして転んでしまいます。ですから着地の衝撃を和らげるために低反発マットを入れているのです。それほど私の日常生活に欠かせないもので、低反発マットのおかげで歩けていると言っても過言ではありません。当然のように低反発に勝るものは無いと思っていました。

寝返りの重要性

今回色々と調べているうちに、人間は寝ている間に20〜30回寝返りをしており、快眠のために寝返りは欠かせないという事を知りました。寝返りといえば暑かったりして寝苦しい時っていうイメージがありましたのでちょっとした驚きです。そんな寝返りの役割は

  • 寝ている間に体の下側に溜まった血液、リンパ液の循環を促す
  • 布団と接している部分の熱を逃がして体温調節をする

という重要なもので、寝返りをうっているおかげで快適な睡眠がとれているという訳です。私は筋力がないので低反発マットレスを使用すると体が沈み込んでしまい、寝返りが自然にうてそうにないので高反発マットレスを購入することにしました。

D-Sleepを使ってみる

元々ラジオショッピングで知った商品ですが、タイミングが合わないのでネット通販で探し購入しました。有名なメーカーのものは高すぎて買ったは良いけど合わなかった、となったら困るので手が出せません。ですがこのブリヂストンD-Sleepなら¥10,800ですからたとえイマイチだったとしても家族に使ってもらえば良いですし、初めて買う高反発マットレスとしては良いだろうと思います。

届いたD-Sleepを見てみると

申し込んでから数日して届きました。さすがにその時の荷姿は写真に撮っていません。届いた品物は箱ではなく厚い梱包資材(クラフト紙系)に包まれていました。開けてみるとマットが折りたたまれて厚手のピニール袋に入れてありました。付属品としてマットにかぶせるカバーと携帯用バッグが付いています。どこにでも持ち運んで快適な睡眠を、ということなのでしょうが荷物が多くなるので普通は持ち運ばないでしょう。

見た感じはなんの変哲も無い普通の黄色いウレタンフォームです。高いヤツのような特殊な素材ではありません。こんなので効果があるのかな?と少し不安になりましたが、値段が値段ですから価格的に5~6倍する物と比べてはいけません。人間もそうですが、見た目で判断してはいけません。

実際にD-Sleepに寝てみたら

付属品のカバーにD-Sleepを入れて布団の上に重ねます。その上にシーツを敷いて布団の下に折り込んでD-Sleepが動かないように固定します。そして寝てみました。

翌朝目が覚めると身体が痛くありません。どういう事?と思ってしまうくらいです。それまで毎朝目が覚めると腰やら首やら肩やら背中やらが痛くて朝から気分が重くなっていたのですが、久しぶりに爽やかに目覚めることが出来ました。こんなものでこんなにも変わるものなのかというのが正直な感想です。あくまでも私個人の感想ですから、使う人の体調や寝具などの環境によって違うと思いますが、私には最適な物でした。

初めて高反発マットレスを使う方におススメ

購入してからすでに3年近く経ちますが、D-Sleepはへたってしまうこともなく今でも快適に使用できています。以前感じていた痛みもずっとありませんので、それがD-Sleepが劣化していないという何よりの証明になると思います。価格的に耐久性も心配していたのですが、耐久性は十分です。そして特別に暑いということもなく、夏の暑い夜でも普通に使えました。今では冷感マットという物もありますので暑さの心配はないでしょう。

腰など体の痛みで高反発マットレスをお探しの方、初めて高反発マットレスを使ってみたいと思っている方、まずは低価格でコストパフォーマンス抜群のブリヂストンD-Sleepを使ってみることをお勧めします。

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