病気だからこそ趣味を

趣味をもつということ

皆さん趣味はありますか?私はバラの栽培が趣味です。そこから派生してブログを書くことや、Instagramに写真を投稿することも趣味となっています。筋ジストロフィーなどの難病に限らず、病気を患うと気持ちがふさいだり将来に対して不安を抱いたりして気分が落ち込みます。何かに集中している時は良いのですが、ふとした時にそんなことを考えてため息をついたりします。少しでもそんなことを忘れるためにも趣味を持つ事は大切なことだと思います。

バラの写真

何を趣味にするのか

私は筋ジストロフィーと診断された頃、趣味などありませんでした。妻にも「何か趣味でも持ったら」と言われ、確かに将来的に歩けなくなった時には何か趣味があったほうがいいなと思いました。しかし色々と考えましたが、何をしたら良いのかわかりません。私は昔からスポーツ観戦とかが好きでしたが、運動などはいずれ出来なくなるので除外です。かといって映画鑑賞や囲碁、将棋など座ってじっとしているものも好きではありません。動けなくなるのがわかっているからなおさら動きたいのです。どうしたものかと思い悩みましたが、自分の性格を考えてみると、いろいろ調べたりするのは好きなような気がしました。例えばパソコンの設定であったり、新しいソフトの使い方だったり知らないことを自分で調べていくことが楽しいのではないかと思いました。

バラ栽培のきっかけ

当時、我が家にはミニバラがあったのですが、毎年葉っぱがなくなり丸坊主になっているのにもかかわらず、花だけが咲いているという奇妙な状態でした。ビジュアル的にも変なので、「これはなんとかしないといけないな」と思い調べ始めました。するとそれは黒星病と言う病気とハダニと言う害虫によってミニバラがダメージを受けて葉を落としてしまっていたという事がわかりました。そして翌シーズンは黒星病とハダニ対策を実施し、症状は出たものの例年ほど酷くもなく葉も残りました。色々と調べてバラの知識が身につくにつれ、調べたときにちょいちょい一緒に表示される普通のバラにも興味が出てきました。私の中でバラと言えば高島屋の包装紙のようなイメージです。しかし、目に入ってきたのはイングリッシュローズでした。今まで自分が知っていたバラとは全然違う形だったのでものすごい衝撃を受けました。そしていつの間にかバラにのめり込んでしまいました。それがきっかけとなってバラ栽培をずっと続けてきたわけですが、気が付いたらそれが私の趣味になっていました。「どうやったらもっと多くの花をつけるのだろうか」「どうやったらきれいな花が咲くのだろうか」などと調べ、実践してみることが楽しいようです。自分の性格にも合っているような気がします。

ブログも趣味に

そして今ではそのバラの成長記録をブログに書いているのですが、そのブログ自体も趣味になっています。だからこそ、この自分の病気に関するブログを立ち上げることができました。もともと文章を書くのは苦手ですし、文章力もありません。読めば読むほど自分の語彙力や文章力のなさにガックリするのですが、気持ちを切らさず何度も何度も読み返し修正しながら記事を作り上げています。時間的にも大変な作業なのですが、きっとこんな作業も楽しいのだと思います。

Instagramまで

さらに「バラのブログをたくさんの人に見てもらうためにはどうしたら良いのか」と言う事を色々と考えたのですが、私は写真を撮ることも好きなので、それならばとInstagramも始めました。そこで写真を見た人が私のプロフィールを見て私のブログに来てくれればいいなと言うことがきっかけでした。今ではそのInstagramもしっかりと趣味の一つになっています。どうやったらバラの綺麗な写真を撮ることができるのか、どの角度からとったらバラの美しさを伝えられるのか、などいろいろ考えながら写真を撮っています。インスタ映えと言う事は考えませんが、それでもバラの良い表情を載せたいなと言う気持ちはあります。そのために写真を撮る時にも試行錯誤しています。

さぁ始めましょう

趣味を持つということは、その時間だけでも日常のことを忘れ充実した時を過ごすことが出来ると言う事です。できれば創造的なことの方が体にもっと良い影響を与えると考えています。筋ジストロフィーになってしまったことはどうすることもできませんが、それに抗いながらどうやって日常生活を楽しく送ることができるのか。どうやって日常生活を充実させて前向きな気持ちで生きていくことができるのか。もちろん趣味で精神的な充実を図ること以外にも、体調不良を少なくして快適に生活するためにすることはたくさんあります。食事だったりサプリだったり、ストレッチだったりマッサージだったり。全てをうまくやるというのは精神的に疲れてしまいます。でもほんのひと時でも病気のことを忘れて打ち込めることがあるというのは非常に大事なことだと思います。さぁ、始めましょう。

私のおすすめ

もし筋ジストロフィーに限らず難病などに悩んでいる方で、歩けるならば散歩をお勧めします。走ったりする運動は体に負担をかけますが、歩くというのは人間の最低限の機能です。これができなくなってくると結構辛くなります。趣味として散歩が楽しめれば、「歩かないと」という強迫観念から解放されます。楽しいから外に出て歩くことが、結果的に身体の機能を維持することになるのですから。ウォーキングのようにスピードは必要ありません。ゆっくりで良いのです。立ち止まって風景を楽しみましょう。

全身運動

私も車通勤にしてから7年経ちました。毎日歩く機会がなくなり、気がついてみれば歩くこと自体が大変な作業になっています。もちろん筋力の低下があるのですが、足だけではなく体幹や背筋、お尻の筋肉など結局は全身の筋肉を使っているのです。全身の筋肉が連動して歩けているのです。その筋肉を1つずつ維持する為に運動するのは大変なことです。歩くこと自体が筋肉を維持することになるので、歩いてさえいれば筋肉を維持することを意識しなくて良いのです。負荷の少ない全身運動なのです。

散歩のお供に写真を

ただ散歩するだけでは面白くありません。散歩しながら写真を撮りましょう。散歩している間に見たもの。花でも景色でも。建物でも。動物でも。なんでもいいのです。気になったものを撮りましょう。デジカメじゃなくても大丈夫です。スマホで撮りましょう。毎日の記録です。

Instagramにアップ

写真を撮っているだけでは面白くないので、撮った写真をInstagramに投稿しましょう。「#散歩」というタグをつけて投稿するのです。「#散歩」で投稿された写真がたくさんありますよ。人の写真を眺めるのも楽しいですし、気に入った写真には「いいね」をすれば良いのです。コメントなんて必要ありません。自分の写真にたくさんの「いいね」をもらえるかもしれません。散歩というテーマでは漠然としているので、細かいテーマを決めても良いのです。空だけ撮って投稿している人もいます。夕焼けだけとか。花だけの人もいれば、ペットだけだったり。結構楽しいですよ。「毎日アップしなくちゃ」という強迫観念があると楽しくもありませんが、良い写真が撮れた時にアップするなど自分のペースで良いのです。それだけでも散歩が楽しくなることは間違いありません。私は一人での散歩は危ないので散歩をしていませんが、今となってはもっと早く気がつけばよかったなと少し後悔しています。散歩はできませんが、もっぱら庭の花の写真をアップしています。

最後に

ここまで私の趣味と、私のおすすめを書きました。まだまだ他にもいっぱいあると思います。是非とも自分に合ったものを見つけてください。できれば外に出て体を動かせるような趣味を。とりあえず何でもやってみることから始めましょう。

■その他
スポンサーリンク
Yosukeをフォローする
明るく楽しくゆっくりと。

コメント

  1. 武士 より:

    去年の8月25日検査入院の結果で肢体型筋ジストロフィーと診断された者です。千駄木にある日本医科大学附属病院で診断を受けました❗今、杖をつきながら生活しております。46才独身、実家暮らしの男です。あなたのブログ拝見させて頂いています。僕の趣味はアイドルです。何か趣味を持つ事は大事ですよね。欅坂46と言うアイドルグループを応援してます。足に影響が出てるのでもうコンサートに行くのも出来なくなって来たようです。でも、自分なりの楽しみ方を見つけたのでつらくありません。同じ病気のあなたのブログ、たまに励みになります。お互いにこの病気と戦いましょう。

    • YosukeYosuke より:

      武士さん、コメントありがとうございます。昨年診断されたのですか。まだまだ頭の中で消化しきれなくて大変でしょうけど、趣味に没頭することも必要ですよ。欅坂46さんだと歌だけではなくダンスなどのパフォーマンスも見どころでしょうから、ライブに行けないのは辛いでしょうが、映像がありますからね。私はライブに行けないので、好きなアーティストのライブ映像をYoutubeやDVDで楽しんでいますよ。人生まだまだ長いですから、一緒に病気と闘いましょうね!