2019年J1最終成績

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2019年J1リーグ最終節が12月7日に行われ、最終順位が確定しました。その結果、横浜Fマリノスが15年ぶりのJ1優勝を決めました。一方、残留争いですが、松本山雅FCとジュビロ磐田がJ2への降格が決定し、湘南ベルマーレが12月14日に行われるJ2プレーオフ勝者の徳島ヴォルティスとの入れ替え戦に臨みます。

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2019年優勝は横浜Fマリノス

第33節を終えた時点で首位の横浜Fマリノスですが、最終節はホームで2位のFC東京との直接対決となりました。それでも得失点差の関係で3点差をつけられての敗戦でも優勝が決まると言う大変優位な状況でした。

一方のFC東京は第33節でディエゴ・オリベイラと永井のツートップが負傷による途中退場があり、永井は強行出場しましたがディエゴ・オリベイラは間に合いませんでした。

試合は横浜Fマリノスが序盤から先制点を挙げるなどチームの勢い通り優位に試合を進め、3-0でFC東京を下し15年ぶりの優勝を決めました。最後に優勝した2004年は確か岡田武史監督時代で2シーズン制だったと思います。1stステージで優勝し、2ndステージ優勝の浦和レッズとのプレーオフに勝っての優勝でした。それから14年も優勝から遠ざかっていたのですね。

16位は湘南ベルマーレ

第33節を終えて自動降格はジュビロ磐田と松本山雅の2チームに決まり、どのクラブが入れ替え戦に進む16位になるのかと言う事でした。現実的に16位になる可能性が高かったのは

  • サガン鳥栖
  • 清水エスパルス
  • 湘南ベルマーレ

の3チームでした。サガン鳥栖と清水エスパルスが直接対決でしたので、湘南ベルマーレが勝ってしまうとこの両チームが入れ替え戦に進むことになるので大変注目していましたが、湘南ベルマーレが土壇場で追いつかれ引き分けに終わってしまったため、16位だった湘南ベルマーレがそのまま16位が確定し、何の波乱も無く入れ替え戦に進みました。

清水エスパルスとサガン鳥栖の一戦は勝てば残留決定、負ければ入れ替え戦の可能性があっただけに非常に熱のこもった戦いになったと思います(見ていないのでよくわかりません)。ダイジェストで見ましたが、清水は後半にエースのドウグラスが見事にゴールを決めました。鳥栖も豊田にボールを集めますが清水ディフェンダーのマークもありゴールを決めることが出来ませんでした。両エースの今期の成績がそのまま表れたように思います。

湘南ベルマーレと松本山雅の一戦ですが、どうやら松本山雅はドン引きしていたようです。湘南サポーターの「これじゃゴールを奪うのは難しい」というツイートも見ました。それでも85分に待望のゴールを決めそのまま試合終了かと思われた90分に松本山雅の阪野に決められてしまい同点に追いつかれます。そのまま試合は終了し湘南ベルマーレの16位が確定しました。松本山雅は自動降格が決定していましたが、最終戦はホームということもありサポーターにどうしても勝利をプレゼントすると言う強い気持ちが同点ゴールにつながったのかなと思います。

徳島ヴォルティスとの入れ替え戦

そして湘南ベルマーレが12月14日に入れ替え戦で戦う相手は、J2の4位からプレーオフを勝ち上がった徳島ヴォルティスです。J2の試合を見ることはなかなかないので徳島ヴォルティスがどんなサッカーをするのかわからないのですが、成績を見てみるとJ2での得点は柏レイソルに次いで2位ということで攻撃力のあるチームなのかなと思います。しかし他の上位チームより少し失点が多いようです。これは前がかりになってしまいボールを奪われてカウンターでやられているのでしょうか。攻撃的なチームは得点は多いですが、わりと自分たちのミスからの失点も多い気がします。

そんな両チームの戦いですが、どんな戦いになるのでしょうか。湘南はいつも通りのサッカーをしてくると思いますが、果たして徳島はいつも通りのサッカーをしてくるのでしょうか。それともJ2のチームが良く見せるこの1戦に勝つことだけを考えてドン引きからのカウンターでの蜂の一刺しにかけるのでしょうか。

運命の一戦は12月14日(土)13:00キックオフです。

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