2019年12月病院受診

3ヶ月ぶりに病院へ行ってきました。前回は9月に受診し「次回血液検査をしましょう」とのことでしたが、家に帰って予約票を見てみると今回の予約に血液検査の項目がありません。その晩メールしたのですが返事はなかったので果たして今回血液検査があるのか楽しみ(?)です。

3時間かけて病院へ

病院へは車で行っているのですが、2018年6月に外環道の三郷南IC~高谷JCT(千葉県)が開通したせいか、外環道がものすごく混むようになりました。いつも草加~和光までの区間を利用するのですが、今はその2/3の区間が渋滞しており外環道に乗る意味が無いので下道を走って病院へ行っています。しかし病院まで下道を使っていくとなると約3時間かかります(涙)。よって今回も朝7時過ぎに家を出ました。

自分の中では統計的に木曜日と言うのは週の中で一番道路が空いているのですが、この日はなぜか朝から交通量が多いと感じました。結局草加インターまでいつも以上の時間がかかりましたがそのまま下道を行きました。しかしその後も渋滞でいつも以上に時間がかかってしまい、このままでは予約時間に間に合いそうもないので川口西インターから外環道に乗りました。外環道は意外と空いていてわりとすんなり和光インターまで行ったのですが、出口からはいつも以上の渋滞です。なんだかんだで予約時間には間に合ったのですが、外環道を使って3時間かかりましたので到着した時点で疲労困憊です。

リハビリテーションOT

いつも通りまずはリハビリテーション科でOTからです。3ヶ月分の報告と上半身のケアをしてもらいます。あとこの一年で衰えたと思うかなど、身体や進行具合についての質問(問診?)です。そう考えてみるとちょっと衰えたと思うのですが、病気の進行だけではなく年齢的な衰えもあると思うのでよくわかりません。そう言えば最近は転んだら一人で立つことが出来なくなりました。前は何とか立てたのですが、今は誰かにアシストしてもらわないと立てません。残念ですが。

そして最近左の首筋が凄く凝っていて、実は13年前に階段から頭から落ちて九死に一生を得たのですが、その時に首筋を強く伸ばしその古傷なのか痛むという話をしました。私の事ですから病院に行っていないのですが、OTさんに「一度診てもらった方が良いって」と言われたのですが、整形外科行ってもレントゲン撮影だけだから筋肉の事はわからないんですよね。それを知るにはMRIなどを撮らないといけないし、MRIのある病院は大きな病院ですから紹介状を書いてもらうとかしないとバカ高い初診料がかかります。最終的にMRI撮影にたどり着くまでにやたらと時間がかかるので行っていません。しかしOTさんから「じゃ、○○先生にその事話して整形でMRI撮ってもらったら良いんじゃない?」という名案を頂きました。なんて患者思いのOTさんなんでしょう(涙)。それなら今日にでも予約できるし、撮影したその日に結果もわかりますから、こりゃいいねってことで午後神経内科を受診した時にその話をしてみることにしました。

階段から落下、そして奇跡の回復
長男の大学入学式の朝、階段から落ちましたが九死に一生を得ました。まさに奇跡です。しかし首や肩、背中を痛めてしまいましたがコエンザイムQ10のおかげで奇跡的な回復を遂げました。

リハビリテーションPT

次はPTです。OTさんから引き継いで首の痛みの話の続きです。どういう動きをした時に痛むかなどを話し、いろいろな動作をしながら痛みやしびれの有無を確認しました。実は日常の首を支える動作で筋肉に負担がかかって筋肉が凝ること以外にも、首の向きによっては筋肉が硬くなりすぐに頭痛につながる事や、寝ている時に首の向きが悪く頭痛で目が覚めてしまうので今は枕を使っていないことなどを話しました。PTさんにも一度MRIを撮ることを勧められました。と言うのも階段から落ちて頭をぶつけた時に首が思いっきり曲がって筋肉を傷めたわけですが、その時に筋肉の表面に亀裂が入ってそれが傷跡として残っていることも考えられるので、一度MRIを撮って調べてみた方が良いとアドバイスを頂きました。ここの病院の方たちは、皆さん親身になって聞いてくれるので有難いです。

どうやら触診などの結果、左の斜角筋か肩甲挙筋に問題があるのではないかとのことでした。首はいくつかの筋肉が重なり合っているのですが、この二つの筋肉は下の方にある筋肉なので、温めるにしてもしっかり時間をかけて温めないとこの筋肉が温まらないそうです。PTさん曰く筋肉を緩める方法というのは「基本的に温めて血流を良くすること」が一番なので、家でのケアは温めることと言われました。マッサージや低周波治療器なども良いのですが、やり過ぎは逆効果になるので注意が必要とのことでした。温めるのなら家でも簡単に出来るので、これからどんどん寒くなっていきますので、温めることを重点的にやってみようと思います。

さらにふくらはぎの外側の腓腹筋がとても硬くなっているのを感じていて、ちょっとしたことですぐ腓腹筋が攣ってしまいます。腓腹筋はアキレス腱から左右(内と外)に分かれて膝の裏側の上の方についているそうなので、ストレッチするにしても膝を伸ばしてやらなければ意味が無いそうです。そういう意味では自分が毎日使っているストレッチボード(起立台)はお勧めだそうです。

足首のストレッチに使うストレッチボードは足の疲労回復にも効果あり
私が足首の柔軟性を維持するために毎日乗っているストレッチボード。リハビリ用と思われがちですが、健常者の方の足のむくみをとったり疲労回復にも効果があるのです。

その腓腹筋がとても硬いので足首が硬くなっているのですが、腓腹筋がほんとに硬くて起立台に乗って伸ばそうとしても大して伸びずに痛みが強く出てしまうことを話したら、やはりここも温めるのが一番と言われました。ふくらはぎをマッサージしてくれたのですが、

だいぶ硬くなっていますね

そうでしょう。でもみんなこれくらい硬いのかな

こんなに硬い人はいません

と言われてしまいました。普段レッグウォーマーをしているのですが、レッグウォーマーは冷えないようにするためのもので、筋肉を温める効果はないと言われました。電気毛布ならぬ電気ひざ掛けがあると言ったら、それを巻いたら良いんじゃないかと言われたので、さっそく実践することにしました。

神経内科

神経内科の予約は2:40からだったのでゆっくりと昼食をとり、13:00すぎにとりあえず神経内科に行ってみました。すると診察室の前はいつもは凄く混んでるのに、なんとそこには誰もいないじゃないですか!心の中で「誰も来るな誰も来るな」と念じていたのですが、やっぱり一組現れました(涙)。あぁこれはいつも通りで診察開始は4:00近いだろうなと思っていると、前の方の診察が終わり、先生が出てきて「どうしようかなぁ・・・じゃ、ヨースケさん先にしようかな」ということで先に診てくれることになりました。後からきた患者さんは私の方が先の予約と思っていたかもしれません。割り込んだような形になってしまい申し訳ありません。

まずは血液検査のことから話しました。予約票に入っていなかったのでメールしたと言ったら「あれ?確か血液検査いれたと思ったんだけど、入れ損なったかな」
・・・入れ損なったんです。「ここまで検査項目入れると赤字だけどしょうがないよな・・・」とか言いながら予約入れようとしていたのはあなたですからね。私はちゃんと覚えてますよ。

で、「じゃ今日帰りに血液検査やってく?それで結果メールしようか?」と言われたのですが、血液検査の目的も筋ジストロフィーの検査と言うよりは、健康診断的な目的なので、結局、次回3月に受診する時に血液検査をすることにしました。内科の疾患での血液検査なら先生も入れ忘れることも無かったのでしょうけど、そんな目的なので先生も入れ損なったのだと思います。もちろん私も全然気にしていませんし。

そしてリハビリで言ってた首の筋肉の件を話そうと思ったら、午前中のリハの電子カルテを見た先生の方から話を振ってきました。

えーっと、首の筋肉に痛みがあるんだ

そうなんです。昔、家の階段で頭から落ちて首の筋肉を痛めて、最近首のコリもあって痛みがあると言う話をリハでしたら、一度整形外科でMRIを撮って調べてもらった方が良いと言われたんです。

私はてっきり整形外科を紹介してくれるのかと思ったのですが、

いいよ、じゃ首のMRIを撮ろう

いやいや、次男もお世話になってる整形外科のM先生に見てもらえれば良いんですけど・・・と思うも

じゃ、いつ撮ろうか。3月にする?え?2月に次男さんの件で来るんだったらその時にする?

って先生ノリノリです(汗)。

じゃ、2月にCTとX線撮影して3月にMRIにしようか。CTは空いてればいつでも撮れるから時間はアバウトで良いんだけど、MRIはそうはいかないんでね。どうする?

・・・じゃ、それでお願いします

先生の勢いに負けてしまいました(笑)。ほんと良い先生です。

あとは忙しかったりストレスがかかると昔からある胃酸過多が発生し、今ちょうど発生中ということで薬を処方してもらいました。そして次回の予約をプリントアウトしてもらったのですが、その場で血液検査の項目を確認したのは言うまでもありません。

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